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2010年6月29日

手術には、常に予想外のことが起こりえます。
今日の手術はそのような、予想外の事態から始まりました。

いつものように、麻酔をし、メスで歯肉を切開し、骨を露出させます。
スムーズな進行です。
オペは順調でした。
ところが、メスで開いたところに、あるべきはずの骨がなかったのです。
10ヶ月前に補填した、人工骨の顆粒が、そのまま残っていたのです。

事前のCTでは、異常は見つかりませんでした。

10ヶ月も待ったのに骨が出来ないなんて、考えられません。
感染していたら、骨は出来ませんが、その場合は痛みなどの炎症が起こり、人工骨の顆粒が漏れてきます。

そのような感染を疑う症状が全くなく、それなのに、骨が出来ていない。
ありえない状況でした。

骨にならなかった、人口骨をすべて撤去し、手術を中止するのが、普通と思われました。

しかし、残った骨を利用して、何とかインプラントを埋入できないものかと考えたのです。
大口式なら、出来るかもと感じました。

やってみることにしました。
だめならすぐに撤去すれば問題ありません。
インプラントが1本無駄になるだけです。

骨が残っているところに、慎重に、起始点を置き、オギュメーターでゆっくり拡大していきました。

予定の大きさまで拡大し、アラームゲージで試適してみました。
ホッとしました。
やや緩いものの、何とか初期固定をえられそうだったのです。

インプラントを慎重に埋入、初期固定を確認。

骨の欠けているところへ、最新の骨補填材を填入し、縫合して終了しました。

このオペでは、2本のインプラントを埋入、一つは骨のしっかりあるところでしたので、不安な1本と後日、連結固定します。

自分としては、納得の出来るオペが出来ました。

これで、今年のインプラントの累計が77本になりました。

よろしければホームページもご覧ください。
東京SPSインプラントセンター  http://www.oomori-implant.jp/
東京都大田区山王2丁目
大森駅から徒歩1分
山王デンタルクリニック(東京SPSインプラントセンター併設)
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東京SPSインプラントセンター 院長 佐藤雅彦

山王デンタルクリニック附属
東京SPSインプラントセンター

院長 佐藤雅彦

昭和60年3月早稲田大学政経学部卒
平成11年3月岡山大学歯学部卒
平成11年から平成15年名古屋・沖縄・茨城・東京・埼玉で勤務医
平成15年12月山王デンタルクリニック開院

今、私が目指しているのは、10年後も感謝されるような、レベルの高い治療です。
10年後も安心して噛めるために、私たちは、質の高いインプラントを提供します。